銀行に押し入り66万バーツ強奪 「新型コロナのせい」と供述
タイ西部ラチャブリ県で3月27日、テスコロータスの店舗内にあるバンコック銀行支店に強盗が押し入り現金66万バーツが奪われた事件で、警察は、30日に逮捕された容疑者の男(51)が「新型コロナウイルスのせいで銀行強盗をせざるを得なかった」と訴えていると発表した。
容疑者はエアガンで行員を脅して現金を奪い逃走したが、3日後にムアン郡(県庁所在地)の自宅で逮捕された。取り調べに対し、容疑者は、「トウモロコシを輸出するビジネスをしていたが、新型コロナウイルスのせいで仕事ができなくなったので銀行強盗をせざるを得なかった」と述べ罪を認めたとのことだ。