非常事態宣言違反で5000人以上を起訴 大半が外出禁止令無視
検察当局は、4月3~10日における非常事態宣言違反は4138件におよび違反者5264人を起訴したと発表した。違反の大半が外出禁止令を守らなかったというもの。また、違反者の年齢であるが20~35歳が2537人、36~55歳が1764人だった。
検察当局では裁判所に対し、違反者に7日間の自宅謹慎を命じ、これに反した場合、6カ月以下の禁錮刑か1万バーツ以下の罰金刑あるいは双方を科すよう求める予定だ。なお、北部パヤオ県の裁判所ではすでに強化された罰則を採用している。