外国人1万人がサムイ島、パンガン島、タオ島に足止め
新型コロナウイルスの感染拡大により航空各社がフライトの運休を余儀なくされていることで、観光の島と知られている南部スラタニ県のサムイ、パンガン、タオの3島に現在、外国人1万人あまりが足止めされている。
スラタニ県庁観光スポーツ課の担当者によれば、これら外国人は足止めが長期に及ぶにつれて旅行費用の枯渇などさまざまな問題を抱えるようになっており、観光スポーツ省に対し彼らへの支援を要請しているところという。
足止めされている外国人旅行者は、サムイ島が約5700人、パンガン島が約3300人、タオ島が約1000人とのこと。