保健当局 7月4日から7日の4連休での感染再拡大を懸念
新型コロナウイルス感染症対策センターは7月2日、今月4日から7日にかけての4連休で大勢の人々がタイ国内を移動すると予想され、これに伴い新型コロナウイルス感染症対策センターの感染拡大が再燃する恐れがあると見方を示した。
タイでは4日、5日、6日が仏教関連の休日で、7日が振替休日となるため政府機関などは4連休となる。
同センターのタウィシン広報担当によれば、連休で帰省した人が集まって飲み会をすることが予想されるが、このような行為が感染拡大につながる恐れがあるという。
また、政府は4月のソンクラン連休が新型コロナ対策で延期となったことから、7月27日を代休とすることを決定。28日が国王陛下誕生日の休日であることから政府機関などは25日から28日までの4連休となる。
なお、同センターが7月2日に発表したところによれば、新たに6人の感染が確認されて累計感染者数が3179人に増えた。