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新型コロナ経口治療薬 購入予算5億バーツを閣議承認

タイ政府は3月22日の閣議で、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナ経口治療薬「パクスロビド」の購入予算5億バーツを承認した。トライスリー政府副報道官によれば、この予算はパンデミック対策予算84億バーツから拠出される。

パクスロビドは細胞内でのウイルス増殖を抑える薬で、発症3日以内に患者に投与した臨床試験では、入院・死亡リスクを89%減らす効果が確認されたという。

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