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保健相 「新型コロナワクチン接種3回でも死亡例多数」

アヌティン保健相は5月11日、新型コロナの感染者がワクチンを3回接種していたにもかかわらず死亡するというケースが数多く報告されていることから、その原因を解明するための調査を実施することになったと明らかにした。同保健相によれば、接種3回の感染者については約7%が死亡しているが、4回接種の感染者の死亡は1例も報告されていなという。

また、死亡者のほとんどが高齢者か持病のある人だった。関係筋によれば、新型コロナ感染者の死亡者数については、「ほかの病気や持病が原因で死亡してもコロナに感染しているとコロナ死としてカウントされてしまうためではないか」との指摘もあるという。

なお、保健相によれば、5-11歳の子どもの接種率は、1回接種が約54%、2回接種が約17%。

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