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ワクチン購入量を削減しLAAB購入 閣議決定

タイ政府は6月21日の閣議で、英アストラゼネカ社から190億バーツで新型コロナワクチン6000万回分を購入する予定を変更し、110億バーツで3540万回分購入することを決定。そして、浮いた予算で同社から長時間作用型抗体(LAAB)を25万7500回分購入するとの案を承認した。

報道によれば、LAABは1回の接種後6~12カ月間治療効果が持続することが期待されるという。LAABは免疫に問題がありワクチン接種に適さないと判断された人などに接種することを想定している。

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