教育省 コロナ感染者増加するも休校には消極的
スパット教育事務次官によれば、学生の間で再び新型コロナの感染が拡大しているものの、教育省としては今のところ休校に踏み切ることは考えていないという。
学校は5月17日に新学期がスタート。当初、学生の感染者数は減少傾向にあったが、現在は増加基調となっている。ただ、同事務次官は、「対面授業を続けることが学生にとって最良の環境。そのため、授業を全面的に停止することはしない」と説明している。
その一方で、感染がさらに拡大するのを防ぐため、距離を保つ、マスクを着用する、手洗いをする、検温をするーといった感染対策を徹底するよう各校に求めている。