タイ保健当局 7カ国の新型コロナ危険ゾーン指定を解除
タイ保健当局はこれまでイタリア、イラン、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーの7カ国を新型コロナ危険ゾーンに指定していたが、国家感染症対策委員会は7月8日の会議で、この指定を解除することを決めた。指定解除は9日の官報で発表され、同日発効した。解除の理由は新型コロナの感染状況が世界的に改善していることとワクチン普及という。
同会議ではサル痘も議題となり、タイ国内での感染例はまだ報告されていないが、適切な対応が必要とされる感染症に指定することが決まった。