バンコク都庁が軽症者向け仮設医療施設を開設 コロナ感染増加受け
新型コロナの感染者が増加していることを受けてバンコク都庁はこのほど、都内2カ所に軽症者向けの仮設医療施設を開設した。病床数は合計500。チャチャート都知事によれば、都庁の管轄する病院では新型コロナの中等症と重症の患者のために約760床を確保しているが、7月20日時点でベッドの稼働率は47%であり、重症者は17人という。
また、バンコク全域では病院が新型コロナ感染者用に確保しているベッドは合計5600あまりで、その約47%、3000床あまりが稼働中とのことだ。