バンスー駅のワクチン接種センター 9月末まで開業
バンコク都内バンスー駅構内に設けられた中央ワクチン接種センター(CVC)のミンクワン所長によれば、CVCは8月末閉鎖の予定だったが、9月末に延期されることになった。国民の6割以上に1回目の追加(ブースター)接種を受けてもらうことをタイ政府が目指していることによるものという。CVCでは接種を希望する人が徐々に減少すると見込んでいたが、最近になっても多くの人が接種を受けるためCVCに足を運んでいるのが現状という。
なお、政府は新型コロナウイルス感染症の分類を10月1日に危険度の低いものに引き下げることを計画しており、これに合わせる形でCVCが閉められることになる。