新型コロナワクチン 来年は高齢者ら1800万人に優先接種
タイ国家ワクチン委員会は11月10日、来年は新型コロナ対策の最前線で頑張っている医療関係者など感染リスクの高い人たち、1800万人にワクチンを接種することが計画されていると報告した。
オパート保健事務次官によれば、政府は過去2年間に1億4300万回分の新型コロナワクチンを接種し、これによって多くの国民が重症化を回避でき、少なくとも50万人の命を救うことができたという。
なお、同委員会では、高齢者、持病のある人、生後6か月から4歳までの子ども、医療関係者に新型コロナワクチンを優先的に接種すべきとしている。