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インフルエンザ感染者が前年の3倍に

タイ保健省疾病対策局(DDC)によれば、季節性インフルエンザの感染者が増加しており、今年に入ってこれまでに97万人以上が感染。前年同期の約3倍となっている。感染者のうちアルコール依存症で肝疾患のある39歳男性の死亡が確認されている。

ソポンDDC副局長は、「65歳以上の高齢者や持病のある人はインフルエンザに感染すると重症化しやすいので速やかにワクチンを接種することが望まれる。インフルエンザに感染したら、人との接触を避け、マスクを着用してほしい」と呼び掛けている。

現在タイで流行っているインフルエンザは14年前にも流行したことのあるH1N1型で、毒性は強くないとされている。

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