ラヨン県の観光業界が懸念表明 コロナ陽性のエジプト人軍人入国受け
東部ラヨン県のウタパオ空港から入国したエジプト人軍人が新型コロナウイルスに感染していたこと、同県内の商業施設などを訪れていたことが明らかになったことについて、同県の観光業者団体のトップ、チャユット氏はこのほど、「7月1日からの移動制限緩和で観光業が回復に向かいつつあるこの時期にこんなことが起きて観光客がラヨンを避けるのではないか心配」と懸念を明らかにした。
今回の出来事については、保健・治安当局の手抜かりを指摘する声もあるが、同氏によれば、関係当局が今後しっかり対応して人々に不安を与えないようにすることが重要とのことだ。