保健当局が指摘 「ラヨン県で感染拡大の可能性は低い」
東部ラヨン県で商業施設などを訪れたエジプトの軍事使節団のメンバー1人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明して問題となっているが、保健省疾病管理局のスワンナチャイ局長は7月15日、「感染していたのは軍人1人だけで、マスクも着用し、食事もしていないので、他人を感染させた可能性はきわめて低い」と指摘した。
一行が移動に使用した車の運転手など感染リスクの高い11人全員が検査を受け自主隔離をしており、これまでに3人の陰性が判明しているという。