医療観光は厳格な予防措置を前提に予定通り実施 保健当局が発表
タイでの病気治療や保養を望む外国人を積極的に受け入れる政府プログラムについて、新型コロナウイルス感染症対策センターのタウィシン広報担当は7月16日、「予定通りに実施する」と述べるとともに、先に感染者の外国人が自主隔離せずに出歩いて大きな問題となったことから、「厳しい感染予防措置を講じてゆく」と力説した。
保健省は近く、外国人の受け入れについて基準を満たしている病院の名前を発表する予定で、この2週間のうちに病気治療や保養を目的とした外国人の入国が認められる予定という。
同プログラムが発表された7月3日からこれまでに外国人1700人あまりから申し込みがあったとのこと。プログラムのもと、まず17カ国の国民のタイ入国が許可される予定だ。