新型コロナ 印・米・豪からの帰国者17人に陽性反応 8月14日発表
新型コロナウイルス感染症対策センターは8月14日、空港の検疫で新たに帰国者17人の感染が確認されたと発表した。新規感染者のうち15人はインドからの帰国者で、年齢が12歳から72歳。残り2人は米国とオーストラリアからの帰国者となっている。
国立チュラロンコン大学医学部の予防医学専門家であるティラ准教授によれば、17人は1日当たりの帰国者の感染確認としては最多で、今後さらに多くのタイ人が帰国予定であることからタイで感染再拡大が起きるリスクはさらに大きくなるという。また、入国制限を緩和する動きがあるものの、感染第2波を回避するため入国制限緩和は半年ほど棚上げにするのが望ましいとの私見を示した。