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新型コロナ タイ・ミャンマー国境の水際対策を厳格化

ミャンマーから帰国したタイ人女性(29)が新型コロナに感染していたにもかかわらず、入国後2週間の隔離措置をすり抜けていたことから、感染者の不法入国を防止すべくタイ・ミャンマー国境で入国者チェックが強化されることになった。

一方、ミャンマー、ラオスと国境を接する北部チェンライ県のプラチョン知事によれば、タイ・ミャンマー友好橋の国境検問所を閉鎖すべきとの声もあるが、国境貿易に重大な影響が及ぶため閉鎖はできないとのことだ。

同知事はさらに、近隣国からの不法入国にかかわっているとみられる外国人犯罪グループに関する情報を警察当局に提供。タイ人女性感染者も犯罪グループの手助けで帰国したことで隔離措置が適用されなかった可能性が指摘されている。

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