新型コロナ感染のサムットサコン県知事 容体悪化し危篤に
中部サムットサコン県でミャンマー人出稼ぎ労働者の新型コロナ集団感染が起き、しばらくしてウィラサク同県知事(58)も感染していたことが判明したが、入院先のシリラート病院によれば、知事は容体が再び悪化し、現在危篤状態にあるという。
以前の報道では人工呼吸器を装着しているものの容体は安定しているとされていた。容体悪化の原因は細菌性肺炎と脳障害という。
同病院では新しい薬を治療に用いる予定で、今後72時間にわたり投薬の効果などを詳しくモニターするという。