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ワクチンパスポート 約7割が「知らない」 偽物を危惧する声も

有名私立大学のバンコク大学はこのほど、新型コロナワクチン接種証明書いわゆる「ワクチンパスポート」が何であるかを知らない人が大多数などとする世論調査結果を発表した。

ワクチンパスポートは、諸外国が採用すれば人々が外国入国時に提示することで隔離が緩和され、外国旅行する人が増加し、観光産業の再生が促進されると期待されているもの。同大学の世論調査には、全国の1210人が回答したが、「ワクチンパスポートを知らない」という人が全体の69・2%に及んだ。

また、44・6%が「日本訪問でワクチンパスポートを使いたい」と回答。このほか、「ワクチンパスポートによるプラス効果が期待されるビジネスは何か」との質問では、49%が「観光」、23・9%が「旅行代理店」と答えた。

なお、ワクチンパスポートについては、「偽物が出回るのが心配」との回答も49%に及んだ。

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