アストラゼネカ製ワクチン プラユット首相が接種第一号に
アヌティン保健相によれば、プラユット首相は3月16日に複数の閣僚とともにアストラゼネカ製新型コロナワクチンの接種を受ける予定という。
同ワクチンについては、保健当局による品質検査実施が必要なことから接種開始が延期され、また、欧州で接種を受けた人に血栓ができるとの報告があったことから再び接種開始が延期されることになった。
アストラゼネカ製ワクチンの接種と血栓との因果関係について、世界保健機関(WHO)は関連性はないとしており、アストラゼネカ社も血栓リスクを高める証拠はないと発表。これを受けタイ当局も接種を決行することにした。