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著名なウイルス研究者がソンクラン後の感染者急増を危惧

今年は4月13日のタイ旧正月を祝うソンクラン祭のイベントがコロナ感染対策を徹底することで実施されることになったが、国立チュラロンコン大学でウイルスを研究する著名なウイルス学者、ヨン博士は4月4日、「ソンクラン祭のあとで1日当たりの感染者数が数万人に増加する可能性があり、タイ政府はこれに備える必要がある」と述べ、ソンクラン祭関連のイベントが催されることで感染が拡大するとの見解を明らかにした。

同博士によれば、ワクチン接種によって感染拡大を抑制するには接種率を70%ほどに引き上げる必要があるとされているものの、全世界の接種率が70%に達するには2年程度かかる見通しで、それまでは感染が拡大し続けることになるという。

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