ワクチン接種後に女性死亡 保健省が死因究明を約束
中部サムットサコン県で4月23日、中国シノバック社製ワクチンの2回目の接種を2日前に受けた23歳の女性が死亡したことについて、保健省担当者はこのほど記者会見を行い、摂取と死亡の関連性はまだ不明だが、遺体を解剖するなどして死因の究明に努めると約束した。
親族によれば、女性は21日に2回目の接種を受け、22日に体調を崩して頭痛や嘔吐の症状があったため、パトゥムタニ県の病院に入院したものの、翌23日に死亡したとのことだ。
同担当者は「ワクチンは新型コロナの感染再拡大を乗り切るのに不可欠であり、接種の中止は不要」としている。