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バンコクなど6都県でコロナ感染防止対策を強化

新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は5月1日から2週間、バンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン、チョンブリ、チェンマイの6都県を最も厳しい感染対策の実施エリアに指定して住民全員に少なくともに14日間の在宅勤務を求めたほか、県境を越える不要不急の遠出を控えるよう呼びかけた。

同センターのタウィシン報道官は、今回の措置について、「今のところ感染状況がさほどひどくないエリアに感染拡大が広がらないようにすることが目的」と説明している。

このほか、4月1日から実施されているタイ帰国・入国者の隔離期間を7日もしくは10日に短縮する措置を取り消し、5月1日から帰国・入国者全員に14日の隔離を義務づけ、この期間中に治療や新型コロナ検査を除き外出を禁止すると発表した。

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