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バンコク都民の7割にワクチン接種 保健当局が目標かかげる

タイ政府の新型コロナワクチン管理小委員会の長を務めるソポン保健相補佐によれば、保健当局はこのほど、この2カ月のうちにバンコク都民の約70%に当たる約500万人にワクチンを接種することを目標として掲げることにしたという。

これは、先にプラユット首相が政府の集団接種プログラムで接種を予約する人が極めて少ないことに言及したことを受け保健当局が予約者を増やすことに積極的姿勢を示したもの。集団接種の対象者は60歳以上の人など約1600万人だが、今のところ予約を済ませたのは約160万人にとどまっている。

なお、同補佐によれば、バンコクでの集団接種では中国シノバックと英アストラゼネカのワクチンが用いられる予定。

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