事業所の新型コロナ対策 656カ所が不合格 徹底指導へ
大勢の人が働く工場で新型コロナの陽性者が多く出るというケースが少なくないことから、保健当局は全国の事業所に対し新型コロナ対策を徹底するよう指導している。
656にのぼる事業所で感染対策が不十分だったことが確認されており、また、新型コロナウイルス感染症対策センターによれば、4月1日現在までに27都県の事業所で陽性者が出ているという。
国内にある6万4038にのぼる事業所のうち8123の事業所が感染対策を自己点検したが、その結果、656の事業所が不合格だった。