タイ保健省発表 ワクチン接種後に103人が死亡 うち42人は無関係か
保健省疾病対策局は6月24日、これまでに新型コロナワクチンの接種を受けた後に1945人が体調不良を訴え、103人が死亡したと発表した。ただ、死亡した人のうち42人についてはこれまでにワクチン接種とは無関係と判断された。
同局の担当者によれば、タイではこれまでに万回分のワクチンが接種されているが、接種10万回当たりの体調不良と死亡の割合はそれぞれ24.6件、1.3件となっている。
また、ワクチン別では、シノバック製ワクチン(2回目接種後)が体調不良での入院243人、死亡7人、アストラゼネカ製(1回目接種後)は体調不良782人(10万回当たり33.93件)、死亡49人(10万回当たり2.13件)となっている。