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コロナワクチン混合接種後に死亡の39歳女性 死因は脳浮腫

西部プラチュアプキリカン県で1回目にシノバック製の新型コロナワクチンを接種した女性(39)が2回目にアストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた翌日に死亡するという事例が報告されたが、保健省疾病対策局によれば、解剖の結果、血栓ができたことによる脳浮腫が死亡の直接的な原因であることが判明したという。ただ、ワクチン接種が原因で血栓ができて脳がむくんで死亡したかは今のところ不明で、因果関係についてはさらなる調査・研究が必要とのことだ。

また、シノバック製など中国製ワクチンに関しては医療関係者からも有効性を疑問視する声が上がっているが、疾病対策局のチャウェートサン医師によれば、北部チェンライ県のチェンライ病院では、新型コロナに感染した人の割合はシノバック製ワクチンを2回接種した人たちが7.1%なのに対し、1回も接種を受けていない人たちは40.7%だったと報告している。

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