タイ政府が米ファイザー製ワクチンの配布を開始
保健省疾病対策局のオパート局長によれば、同省はこのほど、米国から寄贈されたファイザー製ワクチンを配布する作業を開始した。接種対象は最前線で頑張っている医療従事者や救急隊員など。これらの人々はすでにワクチンを2回接種しており、ファイザー製ワクチンはワクチンの有効性を維持・強化するための追加接種となる。
米政府から寄贈されたワクチンは合計150万3450回分で、うち70万回分が医療従事者など、64万5000回分が高齢者、基礎疾患のある人、妊婦などに接種される予定。このほか、15万回分が基礎疾患のある高齢者に接種される。