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タイ保健当局 妊婦へのワクチン接種に重点

新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)はこのほど、全国の病院に対し、妊娠12週以上の妊婦への新型コロナワクチンの接種に力を入れるよう指示した。これは妊婦が新型コロナに感染して重症化し、母子が死亡するケースが増えているためという。

同センターによれば、対象となる妊婦は全国で約50万人にのぼるが、今のところワクチンを1回接種した妊婦が約4万5400人、2回接種した妊婦が約5000人にとどまっている。妊婦の感染者は7月が819人だったが、8月は1506人に増加。これまでのところ新型コロナ感染で死亡した妊婦と新生児はそれぞれ69人、29人となっている。

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