新型コロナ新規感染者数 減少見込まれるも再増加の可能性も
キアティプム保健事務次官によれば、新型コロナの1日当たり新規感染者数は10月末までに約5000人に減少すると予想されるものの、その後再び増加に転ずる恐れもあるという。
具体的には、可能性は極めて低いものの大規模な集団感染が起きたり、新しい変異株が流行したりすることで感染が再拡大することが懸念されるとのことだ。
このほか、同事務次官は、「タイにおけるワクチン接種状況は来月になれば、欧州諸国と同程度に改善する。また、1日当たりの新規感染者数が5000人程度というのは季節性インフルエンザと同レベルであり、対応可能」と話している。