南部パタニで感染者増加 病床が満杯状態 制限措置強化へ
南部では複数の県で新型コロナの新規感染者が増加していると報じられているが、そのうちのひとつパタニ県では、臨時医療施設の病床が約4000に及ぶものの、感染者増加で空きがほとんどない状態という。
県の保健当局者は10月13日、「感染者を隔離して治療するために少なくとも1万床が必要」と指摘するとともに、さらなる感染拡大を予防するためレストラン、マーケット、イスラム教寺院、カフェなどを対象に制限措置を強化するよう県の感染症対策委員会に要請したことを明らかにした。