オミクロン株対策強化のためタイ入国時の隔離措置を復活
タイ政府は21日、新型コロナウイルスの新変異株であるオミクロン株の感染者が外国からタイに入国し国内感染が拡大するのを防止するため、入国制限の緩和を取りやめ、入国時の隔離措置を復活させることを決めた。
プラユット首相によれば、入国制限緩和措置(隔離免除)を受けるのに必要な「タイランド・パス」の申請受け付けを12月21日から1月4日まで停止する(Sandbox Programmeおよび
Alternative Quarantineは継続受付)。すでに申請している者については、これまで通り隔離措置免除での入国が認められるが、7日後にPCR検査(無料)を受けることが義務付けられる。