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プーケット 新型コロナ再拡大で病床不足の恐れ 死亡率は低下

タイ南部の観光の島、プーケット県では新型コロナの感染者が再び増加していて医療機関では近いうちに病床不足に陥る恐れがあるという。県保健事務所のクークサク医師によれば、9日に発表されたプーケット県の新規感染者数は742人で、うち513人が地元民、2人が外国人居住者、133人が「プーケット・サンドボックス」でプーケットに来た人、94人が「テスト・アンド・ゴー」での来訪者となっている。同医師は、「プーケットでは過去7日間、1日当たりの新規感染者数が平均340人だったが、感染者は増加傾向にある」と説明している。

ただ、感染者増加で医療機関では空きベッドが少なくなっているものの、死亡者は比較的少なく、死亡率は低下しているという。

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