プーケット県がタイ初のエンデミック宣言に意欲
タイ南部プーケット県によれば、同県は国内で最初にエンデミック宣言をすることを目指している。ピチェート副県知事は、「プーケットはタイ国内で最初にエンデミック(地域的流行)宣言をしたいと考えている。これによって感染拡大への懸念が緩和され、経済再生に人々の関心が向くことになる」と話す。
タイ国感染症委員会によれば、1日当たりの新規感染者数が1万人を超えず、感染者の死亡率が0.1%を超えず、高リスク層の80%以上がワクチンを規定回接種していれば、エンデミックを宣言することが可能とのことだ。