タイ保健当局 妊婦に早急なワクチン接種を呼びかけ
タイ保健省保健局のスワンナチャイ局長は3月8日、新型コロナワクチン接種を受けていない妊婦のいることを懸念を示すとともに、妊婦が接種を受けても胎児には影響ないと説明した。
保健省では妊婦が新型コロナに感染して重症化し胎児に影響が及ぶことがないように妊婦にワクチン接種を呼びかけているが、胎児への影響を心配してか妊婦の半数以上がワクチン接種を完了していないのが現状という。
同局長は、「新型コロナは感染力の強いオミクロン株の感染が急速に拡大している。妊婦の方々には直ちにワクチンを接種してもらいたい」と呼び掛けている。