ノックエア直行便廃止でメホンソン観光業に打撃必至
タイの格安航空会社、ノックエアが4月19日にバンコクと北部メホンソン県を結ぶ直行便の運航を停止した。同県に乗り入れていたのはノックエアのみだったが、赤字続きのため路線の廃止を決めた。これによって同県を観光するには陸路を使うしかなくなり、同県の観光業が少なからず影響を受ける見通しだ。
タイ国政府観光庁(TAT)メホンソン支部によれば、メホンソン商工会議所がTATと協力してバンコクエアウェイズに対してメホンソンへの乗り入れを申し入れる予定という。メホンソン県はチェンマイ県から車で6時間ほどかかるが、空路ではチェンマイから約50分、バンコクから約2時間となる。