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デング熱感染拡大 保健省が緊急時対応センター開設

タイ保健省疾病対策局はこのほど、デング熱の感染拡大を受けて、速やかに対策が講じられるよう緊急時対応センター(EOC)を立ち上げた。蚊によって媒介されるウイルス性の熱帯感染症であるデング熱は今年1~5月期の感染者が1万5000人を超えており、前年同期の約5.4倍となっている。この感染症に関しては重症化する人は少ないとされているものの、今年に入ってすでに13人が死亡している。

タレート同局局長によれば、タイ国内の広範なエリアで感染が報告されているが、とりわけ北部ナーン県、東部トラート県、南部チュムポン県、東部チャンタブリ県、西部ターク県で多くの感染例が報告されている。

デング熱は、急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気などの症状が見られ、発症後2~7日で解熱する。感染予防策は蚊に刺されないようにすることしかない。

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