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ポメロとアヒル肉の輸出が実現 仕向国は米国・オーストラリア

タイ農業省よれば、関係者の長年の努力によってポメロとアヒル肉加工品の輸出が実現する。米国が初めて柑橘類のポメロ(タイ語で「ソムオー」、日本のザボンと同じ品種)の輸入を許可するほか、調理済アヒル肉もオーストラリアが6月から輸入を開始することになった。

同省農業局のラピーパット局長は、「米国は品種に関わりなく放射線処理したタイ産ポメロを輸入することになった。タイのポメロの色合いと風味は米国の消費者に気に入ってもらえると期待している」と話す。このほかのタイの果物で米国が輸入を許可したのはマンゴー、マンゴスチン、ランブータン、ロンガン、ライチー、パイナップル、ドラゴンフルーツなど。

一方、調理済アヒル肉については、7年前からタイ側が働きかけていたもので、オーストラリアがこのほど輸入を認可。タイからオーストラリアにはまず約1200トン、4億バーツ相当の調理済アヒル肉が輸出される予定という。

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