タイ入国ビザ免除で中国人旅行者が増加見通し
タイ政府は9月25日から来年2月29日までの期間、中国とカザフスタンの国民を対象にタイ入国ビザを免除することにしたが、これにより2カ国からタイを訪れる観光客が大幅に増加することが期待されている。
タイ国政府観光庁(TAT)は25日、スワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、プーケットの主要空港でビザ免除で訪タイする中国人らを歓迎するセレモニーを執り行う。
チェンマイ空港では25日に中国人164人がビザ免除で入国する予定。TATによれば、同空港から入国した中国人は今年1~8月期が約13万人だったが、ビザ免除により通年では28万人に増加する見通しという。