今年1~3月に940万人の外国人が訪タイ タイ当局は通年4000万人に期待
タイ観光スポーツ省は4月2日、今年1~3月期に約940万人の外国人がタイを訪れ、タイに約4546億バーツ(約124億米ドル)をもたらしたとの推定結果を発表した。タイ当局は今年の訪タイ外国人数がコロナ禍前の2019年とほぼ同レベルとなる約4000万人に達するものと見込んでいる。
また、タイ国政府観光庁(TAT)によれば、今年は4月13日のタイ旧正月を祝うソンクラン祭のイベントが21日間にわたって催される予定であり、これに伴うタイ国内旅行からの観光収入は525億バーツに上る見通しで、とりわけ東部の県への観光客集中が予想されるという。