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タイを訪れるインド人が増加 客席利用率80%超えたら座席数増加 両国航空当局が合意

タイ民間航空機構(CAAT)は、タイとインドを結ぶエアラインの座席数を増やすことでタイを訪れるインド人を週7000人ほど増やそうとしている。これは、タイをこの地域の航空旅客センターとすることで、タイに大勢の外国人観光客を呼び込むというタイ観光促進策の一環だ。

チャイ政府報道官によれば、両国を結ぶエアフライトの座席数を増やすべくCAATはすでにインドの民間航空省と取り決めを交わしているという。具体的には、旅客機の客席利用率が80%を上回った場合は、2国間で運航されているエアフライトの増便と座席数増加が図られる。

タイを訪れるインド人観光客は入国ビザ免除措置によって増加しているが、効果が出ていることから同措置は今年11月11日まで延長されることになった。なお、今年1月1日から6月9日までにタイを訪れたインド人は合計90万3248人となっている。

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