スワンナプーム空港の空港ランキング 5年以内の20位以内が目標 政府報道官発表
チャイ政府報道官は7月7日、「運輸省は、タイを世界の航空旅客センターにするという政府の方針に沿って、2029年までにタイの空の表玄関スワンナプーム空港を世界の空港ランキングの20位以内に引き上げたいと考えている」と述べた。
航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社による2024年の世界空港ランキングでは、スワンナプーム空港の順位は58位で、前年の68位から10位アップした。今年の順位は、1位ドーハ・ハマド空港(カタール)、2位シンガポール・チャンギ空港(シンガポール)、3位ソウル仁川空港(韓国)、4位羽田空港(日本)、5位成田空港(日本)、6位パリ・シャルルドゴール空港(フランス)、7位ドバイ・インターナショナル空港(ドバイ)、8位ミュンヘン空港(ドイツ)、9位チューリッヒ空港(スイス)、10位イスタンブール空港(トルコ)など。
また、スワンナプーム空港が開業するまでタイの表玄関だったドンムアン空港は現在、格安航空会社が主に利用しているが、スカイトラックスによる格安エアライン・ターミナルの今年の世界ランキングでトップ10入を果たしている。