「トンロー・インターナショナル・ペット・ホスピタル」がタイおよび近隣国で事情拡大へ
動物病院「トンロー・インターナショナル・ペット・ホスピタル」の最高経営責任者、キティカ氏はこのほど、タイを含むASEAN(東南アジア諸国連合)では、動物病院ビジネスが継続的に成長すると予想されることから、同病院はタイ国内で分院をさらに増やしたり、近隣諸国に積極的に進出したりすることを計画していると述べた。
TMBタナチャート銀行のリサーチ部門による分析によれば、タイではペットの世話に1ペット当たり年間7745バーツが使われており、このうち約1200バーツが医療費となっている。また、ペットを家族の一員と考えている飼い主はペットの世話に1ペット当たり年間4万1100バーツあまりを費やしており、うち医療費は8575バーツに達している。
なお、トンロー・インターナショナル・ペット・ホスピタルは現在、タイの19カ所に分院を構えており、ベトナムのホーチミン市にも病院を開設している。