マナポン副運輸相が宣言 「来年はタイ発着のフライトを100万便に引き上げる」
マナポン副運輸相はこのほど、タイの空の表玄関、スワンナプーム空港の第3滑走路が10月初めに供用開始となったことを受け、政府は来年の国内における航空機の発着便数を100万便に引き上げるという野心的な目標を設定していることを明らかにした。この目標は、タイをこの地域の航空旅客サービスの中心とし、タイの観光業と経済の成長促進につなげるという政府の方針に沿ったものだ。
昨年度(昨年10月~今年9月)のタイにおける航空機発着便数は合計83万6513便で、前年度比16%の増加。空港別の発着便数は、スワンナプーム空港が34万8980便と最多で、1日平均950便となっている。