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1万バーツ給付第2弾 初日に1330万回の現金引き出し 財務省は経済効果に期待

タイ財務省によれば、1人当たり1万バーツを給付するという政府のデジタル・ウォレット・プログラムの第2弾として先ごろ、60歳以上の高齢者の口座に1人当たり1万バーツが振り込まれ、その日のうちに農業農協銀行(BAAC)のATMでは合計1330万回現金が引き出された。これは給付金を何らかの目的に使うための引き出しと考えられることから、巨額の給付金が市中に流れることによる経済的効果が期待できるという。

なお、第2弾では、給付対象302万5596人のうち1万バーツを受け取れたのは282万5076人。20万520人は受給登録の誤りなどで受け取ることができなかったが、政府はこれらの人々も今後の給付で受け取れるはずと説明している。

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