昨年の畜産関連品輸出 前年比11%増の3200億バーツ 品質と安全性向上など背景に
タイ政府はこのほど、昨年のタイの畜産関連品輸出が前年を11%上回る3200億バーツに達したと発表した。この輸出の伸びは、衛生管理の強化やHACCPシステムを通じた品質と安全性の向上などに起因するものという。畜産関連品のうち冷凍畜肉は前年比の増加率が50%に上る1600億バーツに達した。
また、家畜飼料の輸出も32・36%増加して1000億バーツ超え。さらにペットの餌の輸出も26・76%の増加しており、今年も輸出が順調に伸びることが期待されるという。