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第1四半期のコメ輸出 前年比33%減の見通し 世界的に米の生産が増大

タイ・コメ輸出業者協会のチャルン会長によれば、タイのコメ輸出は、今年第1四半期(1~3月)が前年同期比33%減、通年では前年比24.2%減の750万トンにとどまりそうだという。

30年ほど前からコメ生産量世界一のインドが2年ぶりにコメ輸出を再開したことと世界的に米の生産が増えていることが大きな要因となっている。

チャルン会長は、「バーツ高もタイの米輸出にとっては逆風。バーツの為替相場が安定しないことも輸出米価格に影響し、タイ米輸出業者に損失をもたらしている」と指摘する。

このほか、仮に米国がタイ米に10%の関税をかけた場合、タイ米はトン当たり100米ドル値上がりし、国際競争力が下がることになるとのことだ。

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