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タイ民間部門が政府に要望 米国との貿易交渉の推進 遅延は対米輸出に悪影響

タイ船荷主評議会(TNSC)によれば、民間部門はタイ政府に対し、米政府と速やかに貿易交渉を進めるよう要望しており、交渉が遅れれば、タイの対米輸出に悪影響が及ぶのではないかと懸念しているという。

チャイチャンTNSC会長は、「米国がタイとの貿易における赤字を減らす措置を導入する可能性があるものの、これにどのように対応すべきかの準備が全く進んでいない。タイ側に明確な方針や戦略がなければ、タイの対米輸出に影響する措置を米国が講じた場合、迅速に対応することができない」と指摘する。

なお、昨年の米国との貿易におけるタイの黒字は、第11位の約350億米ドル、約1兆2000億バーツとなっている。

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