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電気自動車産業促進で雇用拡大へ タイ投資委員会が投資パッケージを新設

投資タイ投資委員会(BOI)は、電気自動車産業の成長を促進しタイ人の雇用拡大を図るための措置を盛り込んだ投資パッケージを新設する予定だ。ナリットBOI事務局長は、「タイではこれまでに電気自動車の生産で9600人あまりが雇用されており、その大半が、GM、GWM、BYD、GAC Aion、Changanといった中国系企業のタイ工場で働いている」と説明する。

これら企業の従業員の85~95%はエンジニア、技術者、役員などのタイ人。タイ人を約5900人雇用しているBYDは来年末までにタイ人従業員を8000人に増やす計画だ。

同事務局長によれば、BOIはタイが各種電気自動車の主要な生産拠点に成長すると期待しており、タイでの自動車生産全体に占める電気自動車の割合が2030年末までに少なくとも30%に達すると見込んでいるとのことだ。

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